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雑記

管理画面のエラー?

WordPress 6.3ごろから、管理画面に’Updates may take several minutes to complete. If there is no feedback after 5 minutes, or if there are errors please refer to the Help section above.’ 「アップデートが完了するまで数分かかる場合があります。5分経ってもレスポンスがない場合やエラーが発生する場合は、上のヘルプセクションを参照してください。」という警告が表示されていて、実害はないけど解決しないなあ、と思っていたら、これは通常の表示なんですね。

「更新が行われている」と書かれてはいなかったけど、自動更新で何か問題が起こって5分以内に終わっていないのかと勘違いしていた…

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ユーザの皆様へ

WordPress 6.7

WordPress 6.7 へアップデートしてしまいました。

一部のブロックが非推奨や変更になっているようです。

投稿画面などに不具合がありましたがご連絡ください。

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ユーザの皆様へ

2024年7月のシステム更新

2024年7月に、比較的大きなシステム更新がありました。

基本的に、従来のコンテンツはそのまま継続して公開できるようにしていますが、一部互換性が失われる事があるかも知れません。お困りの際は個別にお問い合わせください。

WordPress 6.6

基幹システムであるWordPressのバージョンが6.6に更新されました。一番大きな更新として、複数の編集者が同時に同じコンテンツを編集しようとした際に、不整合が起きにくくなりました。コンテンツの執筆を複数人で分業しやすくなりました。

また、これは6.6以前から継続していますが、幾つかのブロックウィジットが追加されています。

Eikai 2024 テーマ

WordPressの集合知である標準テーマ twentytwentyfour をベースに、日本語固有の問題や互換性の問題を独自に修正したテーマです。

環境に依らず同じ見た目を提供する2020テーマとは異なるコンセプトで設計されており、旧来のリッチなメニューなどを実現します。2020と切り替えて試すことができます(元に戻すこともできます)が、一部のプロパティは引き継がれないかもしれません。設定の「外観」から選択してください。

過去に行ったSNSへの自動投稿の調整が、固定ページの一覧を取得する際に起こしていた副作用に対処しました。

アクセス統計など一部のプラグインが動作しなかった問題を修正しました。

画像アップロード時の再圧縮

画像をアップロードしたときに、より効率の良い画像圧縮フォーマットであるwebpに自動変換していましたが、その際に、幾つかの異なる解像度のサブセットを生成するようになりました。

JPEGは現在でも優秀な画像フォーマットで、写真などの自然画の不可逆圧縮が得意ですが、JPEGが登場してから四半世紀が経過し、より圧縮効率の高い画像フォーマットが幾つか登場しています。現在ほぼ全てのブラウザが対応しているwebpに変換し、適切な解像度に整えることで、モバイル環境における転送の効率を高め、閲覧者の「ギガ」の消費を抑えます。

この変換はアップロード時に自動的に行われるため、みなさんは特別に意識する必要がありません。また、拡大表示などで解像度の高い画像が必要になったときには、必要な解像度の画像が自動的にロードされます。

既にアップロードされているコンテンツは変更されませんので、以前のコンテンツに大きなJPEG画像がある場合は、再度アップロードして差し替えることで、この恩恵を受けることができます。

現在、webpの次のフォーマットとしてavifが使われ始めています。環境が整えば、avifへ移行します。

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ユーザの皆様へ

画像配信方法変更による 高速化と画質向上

etto.workは、この度、画像配信方法を変更し、サイト閲覧速度の向上と画像品質の改善を行いました。

変更内容

従来、画像配信にはコンテンツプロバイダ(CDN)を利用していました。しかし、近年主流となっているHTTP/2やHTTP/3技術では、同一ストリームでHTMLと画像を連続送信することができるようになりました。etto.workの転送プロトコルを更に最適化していくうち、画像だけCDNを経由するよりも、単一ストリームを利用する方が、特に小さなページでは転送が早く終わるようになりました。

そこで、etto.workでは、以下の変更を行いました。

  • 画像配信方法をCDNから同一ストリーム配信に変更
  • 画像圧縮方法をWebP形式に変更

変更による効果

  • サイト閲覧速度の向上
  • 画像品質の向上
  • データ転送量の削減

WebP形式による画質向上とデータ転送量削減

WebP形式は、従来のJPEGやPNG形式に比べ、ファイルサイズを大幅に削減しながらも、同等の画質を維持できる画像フォーマットです。

etto.workでは、画像アップロード時にWebP形式への変換と最適化を行うことで、画質を維持しながらデータ転送量を削減し、ページ読込完了までの時間短縮を目指しました。

CDNに頼らないコンテンツ配信の制御

CDNを使わないことで、以下のメリットも享受できます。

  • コンテンツ配信の完全な制御: CDNを使わない場合は、コンテンツ配信を、より完全に制御することができます。
  • キャッシュによる問題の回避: CDNによるコンテンツのキャッシュ期間の問題が発生しなくなります。
  • セキュリティの向上: CDNを経由しないため、セキュリティリスクを軽減できます。

ユーザーへの影響

今回の変更により、etto.workユーザーは以下のメリットを享受できます。

  • より快適なサイト閲覧体験
  • 高画質な画像の閲覧
  • ページ読込時間の短縮
  • 通信量の削減
  • コンテンツ制御の向上

今回の配信方法変更は、日本国内からのアクセスに最適化されています。海外からのアクセスは、コンテンツプロバイダを利用していたときよりも遅くなることがあります。

今後もetto.workは、ユーザーにとってより快適なサービス提供を目指して、最適な環境整備に取り組んでまいります。

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設定メモ

GA4 で 電話リンクタップをコンバージョンに設定する

Google AnalyticsがGA4になって1年以上経ちました。スマホサイトからの「電話リンクタップ」をコンバージョンに設定するには、Google Tag Manager (GTM) を利用する方法が公式マニュアルにも紹介されていますが、これだけのためにGTMを読み込ませると、ページの読み込み時間が無駄に長くなってしまいます。しかも、モバイルベンチマークでは 600ms 前後と、かなり重量級の外部スクリプトがロードされます。

最初のページが開くまでの時間は0.1秒でも早くしたいものですし、GA4とGTMの連携設定も面倒だと思っていました。今回GA4だけで完結する設定が出来たので、簡単に紹介します。

Google Analytics (GA4) で、カスタム定義を作成し、クリック先の URL を取得出来るようにする

link_url が取得出来るようになったので、link_url に tel: を含む click をイベントに設定する

端末でページを開き、念のため再起動したあと、リンクをタップして電話をかけるフリをする(通話アプリを起動すればOK)

リアルタイムレポートを開いて、phone_call イベントが発生したことを確認

24時間ぐらいすると、GA4 のイベント一覧に「phone_call」が出てくるので「コンバージョンに設定する」をONにします。

これで、GTMを使わなくても、Webサイトからの電話をコンバージョンとして設定できるようになるはずです。分かる方はお試し下さい。

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ユーザの皆様へ

アプリ化に対応しました

「えっとワーク」で作ったサイトを、簡易的にスマホアプリとしてホーム画面に置けるようになりました。情報を届けたいお客様にインストールして貰えば、新しい投稿を行ったときなどに通知を送ることができます。

また、アプリの起動画面もカスタマイズできるので「アプリ会員証」の画面を起動画面にしておけば(例えばこんな感じ)、アプリをインストールして下さっているお客様にちょっとしたサービス(ポイント付与など)を行う運用もできるかと思います。

アプリ化にはお申し込みが必要です。お問い合わせ下さい!

この簡易アプリはPWAという仕組みを利用しているので、ストアからのインストールとは少し操作が異なります。


Android をお使いの場合

サイトにアクセスしてしばらくすると、画面下からインストールを促すパネルが出てきます。「インストール」をタップすると、ホーム画面にアイコンが追加されます。

iOS をお使いの場合

ブラウザ最下部中央のメニュー をタップしてメニューを開き、そこから「ホーム画面に追加」をタップすると、ホーム画面にアイコンが追加されます。


このページ(サイト)もアプリ化に対応していますので、ホーム画面に追加して使い心地を確認してみてください!

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WordPress 6.0

ベースとなっている WordPress を 6.0 にメジャーアップデートしました。記事を書くエディタにも更新が入りましたので、使い勝手が少し変わったと思います。改良点の詳細はこちらをご覧下さい。

5.9と合わせて、6.0近傍で見た目に纏わる大きな改良が成されました。来年の2023年版標準スタイルでこれへの対応が強化されますので、来年は新しい見た目テーマの追加を予定します。見た目を切り替えてもこれまでのコンテンツは失われませんし、現在のテーマも引き続きお使い頂けます。

不都合な点があればお知らせ下さい。

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雑記

長いタイトルには 半角スペース

ページのタイトルは短いほどいいと言われますが、一方で、タイトルで何が書いてあるか分かるというのも、情報発信サイトとしては良い事だと思います。

どうしても長くなってしまう場合には、意味の切れ目に半角スペースを1つ入れることで、折り返すときもそこで改行してくれるようになります。また、改行の必要のない環境で見ている人にも、意味の切れ目に少し間が開くことは読みやすくさせます。

改行についてはもっと色々な制御の方法がありますし、逆に完全に制御することも難しいですが、これがシンプルかつ色々な環境に対応できる手法だと思います。


「読ませるためのブログ」では、わざと情報不足のタイトルを設定し、本文を読ませる手法もありますが、アフィリエイトサイトならともかく、本業のための情報発信サイトであれば、タイトルは内容を反映している方が、私は良いと思います。

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ユーザの皆様へ

WordPress 5.5

もうすぐ、WordPress の大きめのアップデート(バージョン 5.5)が予定されています。

細かいことはさておき、最近のスマホ事情に合わせて、画像の読み込みなどが最適化されます。私は、この更新はかなり前から予測していたので、導入が遅いぐらいです。とても良い拡張です。

ただ、毎度の事ながら、大きな変更の際は、このシステム全体の一部または全部が今まで通り機能しないことが起こりえます。もちろん、不具合は最小限に留めるよう最善を尽くしますが「誰も悪くないのに動かなくなる」のはコンピュータの宿命です。

皆さんも、何もしてないのに動かなくなった経験があると思います。Webの世界はマグロと同じで、立ち止まったら死んでしまいます。目的がマクロの刺身ならそれでもいいのかもしれませんが、私たちは泳ぎ続けます。

ご理解とご協力の程、よろしくお願いします。

画像をたくさん用いているページにはメリットの大きな変更になりますが、一部のUIがこれまで通り動作しなくなる可能性のある更新が予定されています。ご自身のページで不具合を発見されたらご相談下さい。

その他、Webからの投稿作成画面のUIも変わります。

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雑記

立ち止まらない 安定

高いコストをかけて作ったWebサイトは長く運営したいと思います。

私たちも、手がけたWebサイトには少しでも長く生きていて欲しいと思っていますし、少しでも多くの効果を期待しています。

この「少しでも長く」の捉え方がかみ合ってないと、お互い不幸になります。

お客様の中には「一度作ったサイトをそのまま永遠に提供し続けたい」とお考えの方も居ます。

そのお気持ちはわかるのですが、残念ながらインターネットの世界はそうなっていないのです。

インターネットを支える通信技術も、Webサーバーも、フレームワークも、閲覧者の端末も、ライフスタイルも、5年10年と経過すると驚くほど変わります。

全く想定していなかったデバイスが、登場から5年もしないうちに閲覧者の8割を占めるようになったりします。

えっとワークは、その流れに立ち向かわず、立ち止まらないことで長く生きる戦略をとっています。

えっとワークでは、常にその時代に多く支持されている技術を組み合わせることで、環境の変化に自然に追従し、変化し続けます。


これまでに、変化を拒んだサービスは沢山ありました。そのサービスを使ったことのある方もいらっしゃると思います。そうした「変化しない」サービスは、いずれ更新されなくなり、陳腐化し、ひっそりとサービスを終了していきます。

ほんの数年前まで動いていたのに、突然終了したサービスもあったと思います。ですが、実は「突然」終了したのではありません。変化を拒んだときから、終了が決まっていたのです。

新幹線の車両ですら、皆さんの記憶に残っているだけでもどれだけ変化したでしょうか。一見変化する必要を感じない変化かもしれませんが、ニーズやコストなどの問題、ライフスタイルの変化などでどうしても変化していきます。

新幹線が速くなると、食堂車が消えて、その分座席が増えました。

食堂車が消えると、新幹線で飲食すること自体が減り、車内販売もなくなっていきました。

この時代の流れに逆らおうとしても、食堂車を前提としたシステムはもう動きません。


食堂車全盛の時代には食堂車に乗り、食堂車が消えた今では Free Wi-Fi に乗る。そんなフレキシブルなシステムであれば、どんな時代でも、その時のテクノロジーを最大限使って、お客様にアプローチできます。

今までのコンテンツの蓄積を活かしたまま、シームレスに次の時代に繋いで、息の長い情報発信をサポートしていきます。


セキュリティーの面からも、基盤技術で問題が見つかればすぐに対処しています。この副作用として、ある瞬間に、システムが一時的に思ったように動かなくなることもあり得ます。これはある程度ご了承ください。常に変化していくシステムの宿命として、変化の途中で一時的な「組み合わせの不具合」はどうしても発生します。

この「システムの陳腐化と更新」への対策は3つしかありません。

  • 変化せずに死んでしまったら、もう一度作り直す
  • 変化を受け入れて生き続ける
  • お金で延命し続ける

もちろん、どれが正解という事はありません。

えっとワークは、私も、皆さんも変化を受け入れていくことで、結果として現実的なコストで長くサービスとコンテンツを活かし続ける事を目標としています。

現在採用しているフレームワークは「WordPress」です。2018年段階で、Webサイトフレームワークシェアの4割以上を占めていると言われています。

WordPressも変化の早いフレームワークです。そのため、変化を拒む人達からは良い評価を得られていません。数年に一度大きな変化が起こり、そのたびに「使い方がわからなくなった」という声が上がります。

私たちも、常に情報を追いかけ、時には開発者グループの中で予習をし続けなければ、大きな変化に追従するのが難しい事もあります。細かい変化は、気付かないうちに進んでいることもあります。

しかし、だからこそ、WordPressは多くのサイトで採用し続けられています。

この10年で、閲覧者の環境は、ブラウン管のディスプレイから、大画面の液晶モニターに、そして小さなスマホの画面にと、めまぐるしく変化してきました。

WordPressは(そしてえっとワークも)その変化を受け入れ、時には身を切る改革を行って、時代に追従しています。そのおかげで、10年前のコンテンツが、10年後のデバイスでも快適に閲覧できるのです。


インフラや基幹技術の見えない変化は、私たちが吸収して表に見えないようにメンテナンスします。

サービス開始時にはオンプレミスの社内サーバでしたが、時代の変化に合わせてクラウドサービスを使うようになりましたし、電電も太陽光発電を組み合わせています。

こういった見えない変化は私たちが吸収します。

一方で、見える部分の変化は、皆さんが吸収して、次の10年の情報発信に繋げていってください。私たちは全力でそのお手伝いを致します。

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