Android の標準的アプリ「マップ(Google Maps)」のβ版で、左からのスライドインメニュー(兼ハンバーガーメニュー)が廃止されたようです。
それぞれの機能は、関連付けられたアイコンに集約され、2~3タップの場所に入りました。機能を羅列しただけのメニューは2020年代には「古めかしい」インターフェイスになるのかもしれません。
私は「メニュー」が全部悪いインターフェイスだとは思いません。ただ、全ての機能や内容を羅列しただけのメニューは淘汰されていくのだと思います。
もちろん、Google のアプリの設計が全てのアプリやサイトに最適だとは限りませんが、今年(2020年)の twitter, Instagram, Facebook のUIの変化を見ても、意外と設計思想の変化は早いものです。
こうしたデザイントレンドの波は5年ぐらいの周期で来ているような気がします。新しすぎてもユーザが迷子になってしまうし、UIデザインは本当に大変ですね。